大学評価学会第3回全国大会


第3回全国大会のご案内


第3回全国大会(2006年3月18日-19日)プログラム
   「何のための評価か−どうする日本の大学−」


大学評価学会第3回全国大会、開催される! ◆参加者63名

 

  2005年度会員総会議事
    日時:2006年3月18日(土)13:00-14:30
    場所:桃山学院大学聖ペテロ館5階第4会議室

※学会代表代理として蔵原運営委員から挨拶があった後、ご逝去された会員の黙祷を行った。

<審議事項>

1)議長選出
・運営委員・佐藤卓利氏と会員・藤原隆信氏が選出された

2)2005年度活動総括について

<研究会活動の経過>
@第15回(5月28日、龍谷大学):テーマは「経営学と大学評価」。
A第16回(6月12日、東京):大学人権・ジェンダー評価専門委員会との共催。「アカハラ」をテーマとした関係で、学会外より問い合わせ等があったが、特に問題なく有意義な研究会として終了した。
B第17回(7月16日、滋賀県大津市・KKRびわこ):大学評価・管理運営評価専門委員会との共催。テーマは「大学における教育・研究と事務職員の役割」。昨年同様、琵琶湖畔での開催となり、職員、学生の方の参加もあり内容も充実して参加者も増加した(25名)。
C第2回秋の研究集会(9月3日、東邦学園大学):午前中に会員報告、午後はシンポジュウムを開催。テーマ:「大学マネジメントと大学評価」。
D第18回(12月18日、龍谷大学):テーマは「"ボローニヤ・プロセスは『帝国』へのプロセスか?」
E第19回(1月29日、早稲田大学):テーマは「大学における倫理をめぐる諸問題」と「科学技術・学術審議会学術分科会『研究の多様性を支える学術政策』」

<出版活動>
@シリーズ本の刊行・普及について(「大学評価を考える」編集委員会)
A年報創刊号の刊行・普及について(年報編集委員会)
いずれも当初の予想を越えて全国店頭で売れている。

<委員会活動>
@「2006年問題」に関する政党へのヒアリングについて(2006年問題特別委員会)
概要については、「学会通信」第6号で報告済み。
A「国際人権A規約第13条の会」(2005年10月1日正式発足)との窓口および対応は、学会2006年問題特別委員会とし、今後、具体的な提案に関しての共同・協力関係をもつことになった。
B大学人権・ジェンダー評価専門委員会による出版企画の準備。

<アンケート活動>
@ 学会活動に関するアンケートを実施した(現在回収中)。
⇒以上、承認

3)2005年度決算および監査報告
(別紙参照)
 ・財政担当の小長谷大介氏から報告があり、その後、会計監査人の井上秀次郎氏と山西万三氏の監査報告書をふまえて質疑に入った。
  ⇒承認

4)2006年度活動方針について

<研究会および委員会活動>
@教育基本法に関する研究会企画(評価の哲学専門委員会との共催)。
A「高等教育改革理念等の世界的動向」など(評価の哲学専門委員会との共催)。
B「大学トップマネジメントの評価」、「職員評価」など(大学・経営管理評価専門員会との共催)。
C「認証評価機関の動向」、「教員評価」など(高等教育評価専門委員会との共催)。
D2006年問題特別委員会による「国際人権A規約第13条2項(c)の留保撤回」に関する他団体とのシンポジウム、研究会等での協力・共同関係の推進。
Eその他として、現在、事務局で集約している「学会会員アンケート」への協力の訴えがあった。また、組織活動として会員拡大、会費納入率の向上への取り組みが提案された。
⇒以上、承認

<出版活動>
@年報、第3号の刊行については、投稿論文の増加などに取り組む。
Aシリーズ本、第2巻以降の刊行については、今後、多様な編集形態をとることを検討する。
B予定されている「2006年問題」特別委員会を中心とした刊行および大学人権・ジェンダー評価専門委員会による刊行は、なるべく早い時期に刊行する。
Cその他のシリーズ企画については、シリーズ編集委員会および理事会で検討する。
⇒以上、承認

5)2006年度予算について
(別紙参照)
⇒承認

6)規約改正について
・運営委員を理事、運営委員会を理事会、役員名に関する規約改正(別紙参照)の趣旨および提案がなされた。
⇒承認

7)2006年度役員および会計監査人選出について
@議事を運営委員選出管理委員会に移し、同委員会から候補者名簿が提出され、その後内規6に基づく選出に入ることになった。議事は、再び、議長の下におかれ、規約21条(総会議決)によって採決が行われた。
⇒候補者全員が承認された。
A第U期の会計監査人として、山西万三会員、斉藤敏康会員の2名が提案された。
⇒承認

8)第3回秋の研究集会について
@開催日時:2006年8月下旬〜9月上旬頃
A開催場所:北海道(札幌近辺の札幌学院大学と酪農学園大学を予定)
B集会テーマ:地方の大学と評価問題に関するもので具体化を図る。
⇒以上、承認

9)第4回全国大会について
@開催日時:2007年3月17(土)、18日(日)
A開催場所:龍谷大学大宮学舎(京都市下京区、京都駅徒歩10分、西本願寺南側)
B大会テーマおよび報告者は2006年9月頃までに決定する。
⇒以上、承認

10)その他
@ 第5回全国大会の開催場所について(2008年3月)については今後検討する。
A故田中昌人共同代表の業績を顕彰する賞の創設について(第2期理事会に検討を委ねたい)
⇒以上、承認

<報告事項>
1)学会ホームページについて
2)幹事および事務局体制について
3)内規の提案について
・内規7で「運営委員会の承認を経て、顧問を若干名おくことができる」を加える。顧問は会費を免除する。また、顧問については毎年総会において提案し了解を得る。特に任期は定めない。なお、顧問は学会規約第10条に定める役員ではない。また、本総会で提案する顧問はいない。
⇒以上、了承

最後に、今期で退任する運営委員全員から退任挨拶があり、総会は終了した。
                                   以上

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